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チャーガ(カバノアナタケ) Chaga

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●チャーガ(カバノアナタケ)とは

チャーガ(和名:カバノアナタケ)はサルノコシカケ科のキノコです。黒いザラついた石炭のような形状で、大きいものでは直径30cmほどに成長し、通称としてシベリア霊芝と呼ばれることもあります。

通常キノコ類は朽ち木に寄生します。しかしチャーガは生きた白樺に寄生し、樹皮を突き破って樹液を栄養分として成長することから、優れた生命力を持つキノコとして主にロシアで珍重されてきました。

ロシアのノーベル賞作家・ソルジェニツエンが1971年に出版した長編小説「ガン病棟」の中で、チャーガのお茶を飲む村では何世紀もの間村人がガンから救われてきたと紹介されました。この小説によって日本でもチャーガは一躍脚光を浴びるようになります。

チャーガは昔からロシアで伝統的な民間薬として用いられ、お茶や薬酒に利用されてきました。

研究に関するものでは、19世紀にロシアでの薬草書や民間療法書などに記述がみられます。

1945年に、ロシアでチャーガの本格的な研究が始まり、1950年にはソ連アカデミーV.L.コマロフ記念植物研究所でさらに研究が進みました。

日本でも、チャーガは東北の一部や北海道で自生しています。菌糸体の培養に成功し、平成5年に開催された日本エイズ学会では、水溶性リグニンの一種にエイズウイルスへの作用があることが報告されています。

●働き

期待される効果としては、β-グルカン(ベータグルカン)やイノシトール、エルゴステロールといった有用成分により、免疫力向上作用、抗がん作用、抗エイズ作用などがが挙げられます。

また、チャーガに含まれるベツリン酸には、がん細胞にアポトーシス(細胞の自然死)を誘導する作用や、血管新生阻害作用などが報告されています。「ベツリン」の名前は白樺の学名に由来します。ベツリン酸やその誘導体は、抗がん剤や抗ウイルス剤として開発研究が行なわれています。

●費用その他

チャーガの乾燥品はとても堅く、色も黒いので石炭のように見えます。堅すぎてそのままでは利用できませんので、凍結粉砕などの工程を経て粉末化されたものを摂取することになります。

チャーガ製品の価格は原料産地や、その形状(粉末または乾燥品)などによって差があります。各品につきしっかり情報を得て、吟味されてからのご利用をおすすめします。

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