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タヒボ  Tahibo

imagesR7W02GOI●タヒボとは

タヒボは南米ブラジルのアマゾン川流域が原産の樹木で、樹高は約30m、幹の直径が1.5mに達します。

タヒボはブラジル古代先住民の言葉で「神からの恵み」や「神の光」という意味を持ち、遥か昔は貴重な生薬として金や宝石と交換するほど珍重されていました。1500年以上前から愛飲されており、古代インカ帝国時代にはインディオたちがタヒボの内部樹皮を煎じて、病気からの回復や健康維持、滋養強壮のためにタヒボ茶として飲用してきたといわれています。現在はブラジルやアメリカで、タヒボ茶は幅広い年代層に代替医療として定着しています。

また、黄色い花を咲かせるタヒボの一種はブラジルの国花になっており、昔から観賞用や街路樹として国民から親しまれている花木です。

有効成分については1960年代から欧米を中心に研究が進められ、タヒボの樹皮や幹から発見されたラパコールという抗生物質がガンに有効として報告がされました。

その後もタヒボのさまざまな働きについて研究が行われています。日本では1980年代からタヒボの研究が始まっており、特定地域の樹齢30年以上のタベブイア・アベラネダエの内部樹皮にのみ含まれる、免疫活性の強い成分が発見されました。
タヒボは、主にブラジルのアマゾン川流域に生育しており、その他アルゼンチンやパラグアイの一部地域にも生育しています。タヒボの木で薬用として使用される部位は、木質部と外皮に挟まれた靭皮部のみと限られています。

事実上人工栽培は不可能なため、乱獲防止を目的としたブラジル政府による伐採制限があります。樹齢30年以上のものに限り政府から伐採の許可が下りています。

●働き
タヒボにはビタミン・ミネラルをはじめ、たんぱく質、食物繊維などの様々な成分がバランスよく含まれており、ひとつの植物でこれほど多くの成分が含まれている植物は少ないといわれています。

また特有の成分であるNQ801は強い抗酸化力を持ち、ガン治療に有効として、現在では化学合成の研究が進められています。
これらのさまざまな有効成分の働きにより、ガンを抑制する効果や貧血予防、糖尿病や肝機能を高める効果がある他、腎機能を高める効果やタヒボの持つ利尿作用からむくみを解消する効果なども知られています。

タヒボには強い抗酸化力を持つキノンという色素成分が含まれており、これまでの研究からその中のひとつであるNQ801に21種類ものガン細胞に対して増殖を阻害する働きがあることがわかっています。

タヒボには、ガンの転移抑制や浸潤抑制作用、ガン細胞に栄養を送る血管新生を阻害する作用もあります。

タヒボは糖尿病の進行を抑制する効果も期待されています。インスリン受容体に異常が起き、糖の調節機能が働かなくなった場合に糖尿病になると考えられています。タヒボにはホルモン調節機能があり、インスリン分泌能を高める働きがあるほか、インスリン受容体の働きを活性化させる作用もあるため糖尿病に対して効果を発揮します。

タヒボには血液を浄化して毒素を排除する働きもあり、肝臓が働きやすい環境を整えます。体内に入ってきたアルコールやニコチンなど体に害を及ぼす物質や、食べ物を消化するときに出る毒素などを分解して無くしてくれるのが肝臓です。タヒボには弱った肝臓を刺激することで肝臓の代謝を盛んにし、物質を分解する働きをサポートする成分が含まれています。

●費用その他

タヒボの樹皮を微粉末にして、スティック状などに詰められた製品や、煎じ用にティーバッグに分包されている製品などが販売されています。なかには1ヶ月分が数万円もする高額な製品もあるようですのでご注意ください。

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