【代替医療ナビ.com】  

だいたいいりょうナビ / 代替医療とは現代医療を補完・代替する医療のことです。/ がん・糖尿病・アレルギーなどに対する世界各国の様々な代替医療や健康情報をお届けします。

*

ウコン  Turmeric

2009_0104うこん0011syukusyou[1]

●ウコンとは

ウコンは紀元前からインドで栽培されてきたショウガ科ウコン属のハーブです。原産地である東インドでは3000年前から栽培されている多年草です。

現在、世界中に50種類以上のウコンが見つかっていますが、日本でお馴染みのウコンには、「春ウコン」、「秋ウコン」、「紫ウコン」の3種類があります。春から初夏にかけて赤い花を咲かせる春ウコンは沖縄の西表島に自生しています。初夏から秋口にかけて白い花を咲かせる秋ウコンは、沖縄で栽培されている代表的なウコンで、根茎の断面がきれいなオレンジ色をしています。

ウコンの茎にはクルクミンと呼ばれる成分が含まれています。
これは、ウコンの黄色がかった色味を出している成分で、着色料として使われていたり、ターメリックという通称で私たちが普段食べているカレーに使用されるスパイスとしても有名です。

インドの伝統的な代替医療であるアーユルヴェーダでも重要なハーブとして使用されてきました。

●働き

ウコンは肝臓をサポートする植物として有名です。暴飲暴食後や二日酔いのときなどに摂取すると効果的であり、近年は抗がんのための代替医療食品としてもその効果が期待されています。

1988年、アメリカのラトガ-ス大学薬学部のコニー博士らは、マウスを使った実験でウコンに含まれるクルクミン(curcumin)が皮膚ガンの発生を抑制するという研究結果を報告しました。アメリカ国立がん研究所がウコンに注目したのも、この実験結果を受けてのことです。

それ以来、日本や台湾を中心にウコンのガン予防効果の研究が進められています。

発ガン物質を使った動物実験では、皮膚ガン、胃ガン、大腸ガン、乳ガン、肝臓ガン、などの発生を抑える効果が報告されています。

クルクミンは胆汁分泌を促し、脂肪の消化吸収を助ける作用があり、肝臓の解毒作用を強化する働きがあります。クルクミンの強い抗酸化パワーと、NF-κBという転写因子の活性化を阻害する作用により、炎症や発ガンを促進する誘導性一酸化窒素合成酵素(iNOS)やシクロオキシゲナーゼー2(COX-2)の合成を抑えてガンの発生を予防したり、ガン細胞を死にやすくするなどの効果が最近の研究で明らかにされました。

●費用その他

がんの予防や、とりわけ治療のためにウコンをとるためには、積極的にウコンを摂取する必要があります。がん予防には1日1グラムのクルクミンが必要だと言われているので、治療のためには1日20グラムのウコンを摂取するとよいでしょう。また、摂取する際は担当の医師に相談されることをお忘れないようお気をつけ下さい。

サプリメントや現物乾燥品の価格に関しても、高額なものは比較的少なく、安心して続けられるものが多いでしょう。

 

 

 

 

 - サプリメント・健康食品