高湯温泉
高湯温泉(たかゆおんせん/福島県)の特徴
高湯温泉は標高750メートル、磐梯吾妻スカイラインの玄関口に位置します。今から約400年前の開湯以来、「奥州三高湯」の一つとして繁栄を続ける古湯です。昔から湯治客で賑わい、豊臣秀吉の太閤検地では湯銭を納めたとの記録も残っています。
硫黄の香りが誘う開湯400年の名湯
「滝の湯」「熱湯」「仙気の湯」など自然湧出の源泉が10カ所あり、それぞれ微妙に特徴が異なっています。毎分3150リットルと豊富に湧き出るお湯は、かすかに青味をおびた、肌触りの良い乳白色の硫黄泉。
薬効が高く、特に皮膚病、関節痛、血糖値の正常化に効果があるといわれる名湯です。高湯温泉の近くに来ただけでかなり強い硫黄の香りが漂い、各宿で源泉かけ流しで楽しめ、湯質も申し分なしです。
高湯温泉の効能
- 神経痛
- 外傷
- アトピー性皮膚炎
- 高血圧症
- 婦人病
- 糖尿病など
高湯温泉の泉質・情報
泉質:酸性・含硫黄泉
泉温:42~51℃
所在地:福島県福島市町庭坂字高湯
交通:電車の場合 JR福島駅からバス 約40分
交通:自動車の場合 東方自動車道 福島西ICから約30分