サンダルウッド Sandalwood
心を解き放つ、甘くエキゾチックな香り
サンダルウッドとは
日本では、お香などによく用いられている「白檀(ビャクダン)」のことです。エジプトではミイラの防腐剤、インドでは寺院の木材として使われてきました。現在は樹木が絶滅に瀕し、貴重な精油になっています。鎮静作用があることでよく知られていますが、皮膚をやわらかくする作用もすぐれています。リラックス効果もあり、人気のある精油のひとつです。
心への作用:心がゆったりとして緊張や不安から解放される
瞑想の際によく用いられ、神経の緊張や不安をやわらげ、リラックス感をもたらします。また、 過去のできごとにとらわれている心を解放し、目の前のことが受け入れられるようになります。
体への作用:呼吸器、泌尿器などの感染症を幅広くケア
のどの痛みやせきなど呼吸器系の不調、膀胱炎など泌尿器系の不調などに代替医療としてよく利用されます。 また、性器を浄化する作用があるといわれ、かつては性感染症治療に使われていました。
期待される働き
- 抗うつ
- 抗炎症
- 去痰
- 鎮静
- 抗菌
- 強壮
注意すること
香りが強く、衣服や壁紙などにつくとなかなか消えないので使いすぎに注意しましょう。